人生の節目

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    人生の節目に・・・ ここ最近、息子の結婚式や周年イベントに芹生の里イベント、Scramble Bash!などなど。
    企画準備・フライヤーやポスター配布なども小まめに周り。
    その上実家の母の具合もヨロシクはないので、以前よりも頻繁に病院や介護に出向いて行きます。

    卒業シーズンでもでもあり、お別れもやってくる。

    以前から予定していたモノと突然降ってくるモノとを同時にこなし受け入れていく事の難しさ。
    一度に1人では出来なくて自分自身の不甲斐なさにイラつくことも、他人の非情さに悔し涙を流す時もあるけれど・・・。

    身体が2つ欲しいと嘆いてみても、同時に2つの事はこなせない。
    人には同じ1日24時間が与えられ最後には必ず死がやってくる。
    私にだけ特別な時間などないのである。

    こんな時こそ「落ち着いて!」
    集中出来るモノに没頭することが唯一のストレス発散であり、その中から答えが見出せる事もある。
    現時点ではその時間だけが至福の時。

    ゆったり仕事を忘れて読書するって本当に贅沢な時間です。
    普段は、ほとんどしない、というかする時間が無いので諦めている読書をこの時とばかり自分を許して、貪るようにするのです。

    これは私流の急がば回れ。

    今、私は上橋菜穂子さんの「守り人シリーズ」にハマっています。
    NHKのドラマ化された「精霊の守り人」を観てから原作を読んでみたくなって全巻大人買いしました。

    そういえば、このpick up開店する時も、以前の仕事を辞めて開店準備期間にあれこれ事業計画立てていましたが、煮詰まってイライラした時に、読み出したのが吉川英治の「宮本武蔵」全巻。

    人と人との繋がりや情愛。
    目的に向かって行く精神力や生きる力など。
    読書を通して得るのもは大きく、明日への活力となる。
    特に今の私には、心を落ち着かせ、向かうべき道を悟らせてくれる。
    ちょうど12年前の今頃、私はこの店の開店準備終われ、自分を見失いそうになったのを思い切って本を読む事で心が定まりました。
    守り人シリーズ
    読み終えたらきっと、何か見えているはずだと思います。


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